ニュース 電子 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058616
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は新竹科学工業園区(竹科)の第3.5世代工場「L3A」を閉鎖し、従業員約100人を別の工場に配置転換するとの情報が、蘋果日報の読者から同紙に寄せられた。同社主管は蘋果日報に対し、生産ライン見直しによる生産効率向上が目的で、董事会の決議後に発表すると語った。
同社は、1999年に竹科のL3AとL3Bの量産を開始したが、生産能力の規模が新工場に及ばない上、新技術を活用できないので、まず12年にL3Bを実験用に切り替えたと説明した。なお、同社の3.5世代工場は現在、竹科2基と桃園市の1基で計3基。
パネル業界は近年、5~8世代工場が中心となり、各社は老朽化し、競争力のない生産ラインを徐々に処分している。業界関係者は、サムスン電子は4世代生産設備を香港の信利光電(TRULY)に、シャープは6世代生産設備を南京中電熊猫液晶顕示科技(南京CECパンダLCDテクノロジー)に売却したと指摘した。
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