ニュース 電子 作成日:2015年8月10日_記事番号:T00058617
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)が7日発表した7月連結売上高は、最終製品の需要鈍化による顧客の在庫調整の影響を受けて前月比5.3%減、前年同月比11.4%減の18億3,300万台湾元(約72億円)と2014年3月以降の最低を記録した。前月比では4カ月連続、前年同月比でも2カ月連続の減収だ。8日付工商時報が報じた。
同社は第3四半期の売上高について、在庫調整の影響が続くとして前期から9.7~14.6%減少すると予測した。ただ、テレビ用液晶パネルのドライバIC、パワーマネジメント(電源管理)ICの受注は増加するとみている。
一方、第4四半期の売上高について証券会社は、9月以降に突発的な需要が増えるとして前期比で増収が見込めると予測した。
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