ニュース 社会 作成日:2015年8月11日_記事番号:T00058628
台風13号(アジア名・ソウデロア)の影響で、タイヤル族の居住地の新北市烏来区周辺で土石流が起きたことにより、温泉地としても知られる観光地の烏来老街(旧市街)はがれきの山と化した。飲食店からは腐乱臭が立ち上っているという。11日付聯合報が伝えた。
道路復旧が遅れる中、住民の一部が食料など救援物資を運ぶ姿も見られた(10日=中央社)
烏来区周辺は、道路が寸断されたため、一時3,100人が孤立。道路の復旧が進められているが、10日時点でなおも1,100人が孤立したままとなっているほか、7人が行方不明になっている。
被害は烏来区内の各地に広がっており、道路や橋の寸断が相次ぎ、ライフラインも絶たれた。烏来区公所(区役所)では10日に通信が復旧。これまでに烏来、忠治地区ではひとまず危機的状況を脱したが、なおも孝義、信賢、福山の3地区が孤立している。
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