ニュース 建設 作成日:2015年8月11日_記事番号:T00058633
地上波テレビ局の中華電視(華視、CTS)が台北市光復南路のビルを取り壊し、ホテルに改装する計画について、洪孟啓文化部長は10日、反対の意を表明した。11日付経済日報などが報じた。
CTSは2006年に公共放送機関、台湾公共広播電視集団(TBS)傘下となってから広告が制限され、8年で累積損失が25億台湾元(約98億5,000万円)にふくらみ、資産活用が急務となっていた。TBSが7月中旬にホテル改装計画を決議すると、本業から逸脱していると批判が上がった。
洪文化部長も同日、CTSがすべきなのは開発でなく発展で、賃貸業者になるのは同社にとって良くないと語った。洪文化部長は、本業に基づいて映画人材を育成する映画センターにしたり、農業特産物の常設販売やインターネット通販のプラットフォームにするのがいいのではないかと述べた。市場では、もしそうなれば、近隣の松山文化創意園区など商圏との協調が図れるとみられている。
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