ニュース 電子 作成日:2015年8月11日_記事番号:T00058642
パソコン大手、華碩電脳(ASUS)と宏碁(エイサー)は7月、そろって2桁減収となった。マイクロソフトの新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」の29日リリースを前に、市場に模様眺めムードが広がっていたためだ。10日付経済日報が報じた。
ASUSの7月連結売上高は前月比17%減、前年同月比14%減の345億4,700万台湾元(約1,350億円)だった。エイサーは前月比36%減、前年同月比32%減の168億8,100万元で、今年3度目の200億元割れだった。
ASUSは10日、8月よりウィンドウズ10搭載のノートPCを出荷する他、クアルコムのプロセッサーを搭載したスマートフォン「ZenFone2」の出荷も増えると説明した。証券会社は、ウィンドウズ10搭載の新機種、インドでのスマホ販売で、第3四半期売上高は前期比15%増、純利益は40%増と予測した。
エイサーの陳俊聖(ジェイソン・チェン)執行長は先日、ウィンドウズ10効果と需要期入りで、下半期の業績は上半期より良くなると話していた。
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