ニュース 公益 作成日:2015年8月12日_記事番号:T00058658
台風13号(アジア名・ソウデロア)による影響で、台北市で水道水が濁った問題をめぐり、水道事業者の台北自来水事業処は11日、3日分の基本料金と水道料金を減額請求すると発表した。これに対し、市民からは補償が不十分だとの声が上がっている。12日付中国時報が伝えた。
発表された補償策によれば、1カ月の使用水量が20立方メートル以下の仮定で、減額分は19台湾元(約74円)にすぎず、「これではペットボトルの飲料水も買えない」とする批判が起きた。
台北自来水事業処は10日午後の段階で「水質は改善した」と発表したが、一部では11日深夜になっても、黄色い水が出続けた。
一方、新北市と桃園市では、台風の影響で水源地の石門ダムなどに堆積した土砂を排出する作業を行うため、一部で12日に24時間の断水措置が取られる。
断水地域は新北市の樹林区、三峡区、鶯歌区と桃園市の一部地域で、7,500世帯が影響を受ける見通しだ。
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