ニュース 電子 作成日:2015年8月12日_記事番号:T00058677
ノートパソコン受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の林百里(バリー・ラム)董事長は11日、米国以外の景気があまり良くなく、今年第3四半期の電子業界は例年より厳しいと述べた。ただし、同社は前期より良くなるとした。12日付蘋果日報などが報じた。
同社が同日発表した第2四半期売上高は前期比22.3%増、前年同期比17%増の2,510億900万台湾元(約9,700億円)、純利益は前期比8.1%減、前年同期比17%減の33億7,300万元だった。上半期売上高は前年同期比6%増の4,562億200万元、純利益は19.4%減の70億4,600万元だった。
梁次震副董事長は、クアンタの第3四半期売上高は月1,000億元台を回復する可能性があり、下半期売上高は前期より良くなるが、どの程度かは予測できないと語った。
アップルのウエアラブル(装着型)端末「アップルウオッチ」について、梁副董事長は「顧客も同社も満足できる良品率だ」とのみ語った。証券会社は、クアンタの第2四半期のアップルウオッチ出荷台数は410万台止まりとみている。
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