ニュース 政治 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058683
大手ケーブルテレビ局、TVBSが12日発表した総統選候補者の最新の支持率調査で、民進党の蔡英文主席が38ポイントで前回7月19日の調査から4ポイント上昇、親民党の宋楚瑜主席が20ポイントと前回から1ポイント上昇した一方、国民党の洪秀柱副主席は8ポイント下落して17ポイントの3位となり、「一人負け」の状態になった。13日付自由時報が報じた。
洪氏は年齢層、地域、支持政党など、あらゆるカテゴリーで支持率を落とした。40歳以上の回答者では前回比で10ポイント、60歳以上では14ポイント支持率が下落した。また、大台北地区(台北市、新北市、基隆市)では32ポイントから16ポイントへと急落した。台北一帯は泛藍(汎国民党陣営)の地盤で、40歳以上の年齢層は宋氏が台湾省長として活躍した時代の記憶があることから、宋氏の出馬表明によって洪氏から宋氏に支持が流れたとみられる。
調査は8月10日と11日、1,091人を対象に行われた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722