ニュース 社会 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058686
8日の台風13号(アジア名・ソウデロア)による影響で、腰が曲がったように傾いた台北市中山区龍江路の郵便ポスト2台は12日午後5時に移転する予定だったが、反対の声を受け、急きょ移転が見送られた。13日付蘋果日報が報じた。
ポストは通常通り、郵便物の投函も受け付けている(中央社)
傾いた郵便ポストは「かわいい」と人気が沸騰、記念写真を撮影する人でごった返し、渋滞を引き起こしていたため、中華郵政は広々とした空間がある台北市忠孝西路の北門局前に移転することを決めた。ところが、龍応台・前文化部長が、フェイスブック(FB)に「移転すれば思い出が単なる物体と化す」と批判、中華郵政は急きょ会議を開き、同日の移転取りやめを発表した。
陳憲着・中華郵政総経理は、交通事情を考慮して移転を決めたが、反対意見も多く、専門家や学者から意見を徴収し、2週間以内に再度方針を決定すると説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722