ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058690
メディア・出版のKADOKAWAは12日、台湾で記者会見を開き、日本で人気のスマートフォン向けアプリ「妖怪百姫たん!」の中国語繁体字版を開発し、年内にも台湾、香港、マカオで配信を開始すると発表した。
カイエンテックの鄧董事長(左4)と角川ゲームスの安田社長(右3)が運営代理契約書に押印し、契約を結んだ(カイエンテックリリースより)
3地域では角川ゲームスが海外配信権を保有し、台湾のゲーム開発・運営会社、紅心辣椒娯楽科技(カイエン・エンターテインメント・テクノロジー=カイエンテック)とライセンス契約を結び、繁体字版を展開する。
妖怪百姫たん!は美少女妖怪が憑依(ひょうい)するというコンセプトのロールプレイングゲーム(RPG)で、「猫又」「雪女」などの美少女妖怪が登場する。
カイエンテックの鄧潤沢董事長は「特殊なストーリーと日本アニメ風のイラスト、多彩なゲームシステムは、非常に独特な作品だ。繁体字版リリース後は、必ず和風かわいい系RPGスマホゲームの先頭に立つと確信している」と述べた。
角川ゲームスの安田善巳社長は「カイエンテックと強いパートナー関係を構築していきたい。台湾をはじめアジア地域向けに、次に続くタイトルを複数準備していく考えだ」と話した。
同アプリは基本プレーが無料で、アイテム課金制が取られる。中央社電によると、カイエンテックは月3,000万台湾元(約1億1,600万円)以上の売り上げを見込む。
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