ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058691
台南初の大型ショッピングセンター、南紡夢時代購物中心(T.S.ドリームモール)の第2期開発計画は、早ければ来年末に着工し、2019年に完成する予定だ。台南紡織(台南スピニング)の侯博明副董事長は「近く環境影響評価(アセスメント)を提出する計画で、年内に審査を通過できれば」と話した。13日付経済日報が報じた。
侯副董事長は、第2期開発計画では100億台湾元(約390億円)を投じて、マンション、高級ホテル、ショッピングセンター(SC)などを建設し、台南の個人消費を刺激したいと語った。マンションは5,700坪、ホテルとSCは4,200坪、合計9,900坪と開発面積が8,000坪を超えるため、環境影響評価の審査を受けなければならないと説明した。
マンションは販売面積3万5,000坪の計画だ。市場では、相場が1坪35万〜45万元なので、販売総額140億元とみている。侯副董事長は、ホテルはWホテル、インターコンチネンタルホテル、ホテルオークラと交渉中だと明かした。SCは高級ブランド、大手ファストファッションブランドを誘致し、第1期と差別化を図る。
第1期の南紡ドリームモールは今年2月にグランドオープンした。上半期の売上高は28億元で、侯副董事長は来年損益均衡の可能性があると語った。
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