ニュース その他製造 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058694
紡織大手、台南紡織(台南スピニング)の陳鴻模総経理は12日、ベトナム工場の供給が追い付かないとして、年産能力8万スピンドルの新工場を建設すると述べた。投資額は7億台湾元(約27億円)。13日付工商時報が報じた。
陳総経理は、ベトナム工場は現在フル稼働で、9月末まで受注があると述べた。新工場は来年第1期が完成し、第1四半期に年産能力3万スピンドルを稼働する予定だ。2016年末にはベトナム全体の年産能力が68万スピンドルまで増える見通しだ。
台南紡織の第2四半期純利益は4億2,600万元で前年同期の3.2倍だった。上半期純利益は6億2,900万元で前年同期の2.5倍だった。大幅増益は、ベトナム工場の他、同社が27%出資する南帝化学工業(ナンテックス・インダストリー)が貢献した。
同社の下半期利益はさらに増加する見通しだ。証券会社は、同社の通年利益は2010年以来の高水準になると予測した。
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