ニュース 建設 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058695
淡水河の河口を東西に結ぶ「淡江大橋」の建設計画で、交通部公路総局は12日、デザインを決める国際コンペティションの結果を発表し、中興工程顧問とドイツ企業が提出した夕焼けの眺望を妨げない流線型のデザインの採用が決まった。13日付聯合報が伝えた。
淡江大橋は、夕焼けに手を合わせて祈りを捧げるイメージで主塔をデザインした(12日=中央社)
淡江大橋は新北市の淡水区と八里区を結ぶもので、2020年の完成が予定されている。橋梁部分は900メートル、連絡道路を含めた全長は12.08キロメートルあり、完成後は塔が1本のタイプとしては世界最長の斜張橋となる。連絡道路の一部は既に着工されている。
コンペティションにはこのほか、日本を含む6陣営が参加し、橋梁の形式や外観、夕焼けとの融合をポイントに専門家による審査が行われた。
これまで橋のデザインをめぐっては、淡水名物の夕焼けが台無しになるとの声が少なくなかった。
公路総局の夏明勝副局長は「橋の形状は夕焼けに溶け込むもので、新たなランドマークとなることを期待している」と述べた。
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