ニュース 機械 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058698
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)が12日発表した第2四半期純利益は4億2,800万台湾元(約16億6,000万円)で、前期比16.9%減少した。連結売上高は43億2,200万元で18.8%増加したが、販売地域や販売製品の見直しと、台湾元高による為替差損を主な要因として減益となった。13日付経済日報が報じた。
卓永財董事長は今後の見通しについて、円安や韓国ウォン安が台湾工作機械の受注に影響することが懸念されると指摘。しかし同社は、台湾の3C(コンピュータ、通信、家電)製品、靴、設備メーカー向け自動化生産ラインの開発を進めており、第4四半期に成果が現れると予想した。第4四半期はさらに、今年3月に傘下に収めた精密部品専門メーカー、陸聯精密(ルーレン精密)のドライブツールホルダーの需要が高く、9月から生産再開となるため増収に貢献するとみている。
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