ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058699
自動車用プラスチック部品メーカー、昭輝実業(YCCパーツ)は、台湾に新工場を設立し、欧州自動車メーカーのOE(新車装着用)受注を狙う。投資額は6億台湾元(約23億円)の見込み。早ければ2017年に稼働予定で、初年度の生産額は2億元を超える見通しだ。13日付工商時報が報じた。
台湾のOE新工場について林宜宏YCC総経理は、新たに100%子会社を設立すると説明。近く開催する董事会で承認を受けた後に計画を始動する。
YCCは従来AM(アフターマーケット)のみだったが、ここ2年ほど中台OE市場を強化している。先月、遼寧省鉄嶺市で台湾系企業との合弁で、部品工場を建設すると発表したところだ。
同社の今年上半期の連結売上高は前年同期比25.24%増の9億1,800万元で、純利益は1億2,700万元だった。
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