ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058700
中国鋼鉄(CSC)が12日発表した第2四半期の純利益は28億4,900万台湾元(約110億円)で、前年同期比で44.6%減少した。鉄鋼製品の販売量は230万トンで前期より1万4,000トン増えたものの、製品の平均価格が1トン当たり1,800元下落したことで利益が大幅に削られた。上半期の純利益は83億7,600万元で、前年同期比4.5%の減少にとどまった。13日付経済日報が報じた。
証券会社は同社の第3四半期の業績見通しについて、引き続き鉄鋼製品値下げの影響が出るとした。CSCは9月の台湾域内向け製品価格を平均6.14%引き下げ、7~8月にさかのぼって適用した。販売量拡大には貢献するものの、利益はさらに縮小することが予想される。
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