ニュース 電子 作成日:2015年8月13日_記事番号:T00058702
バッテリー大手、新普科技(シンプロ・テクノロジー、SMP)の宋福祥董事長は12日、第3四半期の景気は良くなく「冬の兆しだ」と指摘し、ノートパソコン、タブレット端末、スマートフォン市場の伸び悩みがその主因と分析した。一方、同社はタブレット向けの需要が弱いが、他の製品向けは成長しており、第3四半期は同業他社より良いと強調した。13日付蘋果日報が報じた。
宋董事長は、米国シリコンバレーの大規模リストラを見る限り、今年の景気はあまり良くないが、どの製品にも夏があれば冬もあるものなので、悲観し過ぎずに冬をどう乗り越えるかが重要だと語った。
アップルのスマホ新機種、iPhone6s向け需要については宋董事長はコメントせず、スマホ販売は下降気味だがアップル製品は比較的良いとのみ語った。アップルが今年発売するとみられている12.9インチのiPadについても宋董事長はコメントを避け、タブレットはスマホに比べると変化に乏しいので販売量が減っているが、年末に大型タブレット出荷が始まる見通しだと語った。
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