ニュース 社会 作成日:2015年8月14日_記事番号:T00058707
衛生福利部疾病管制署によると、台南市南区で10日、73歳の男性がデング出血熱で死亡した。5月の夏入り以降で、台湾全土でデング熱による死者が出たのは初のケースだ。台南市では12日までに北区と安南区を中心にデング熱への感染例が670件報告されており、市衛生局では長袖長ズボンの着用励行など、媒介となる蚊への予防策を呼び掛けている。14日付自由時報が報じた。
台南市では、蚊の繁殖しやすい水のたまった容器を放置した一般住宅に罰金を科すなど、デング熱対策を強化している(中央社)
死亡した男性は糖尿病、高血圧、慢性腎臓病の既往症があり、吐き気や下痢の症状を訴えて7日に病院に診察に訪れ、9日にも別の病院で治療を受けた後、急性呼吸不全でショック状態に陥り死亡した。
デング熱による死者は今年台湾全土で3人目だ。今回の台南市の男性以外には、年初に高雄市で2人が死亡している。高雄市では昨年1万1,953件の感染例が報告され、15人が死亡した。
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