ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

台湾航空機部品業界、「リープ」向け相次ぎ受注


ニュース その他製造 作成日:2015年8月14日_記事番号:T00058717

台湾航空機部品業界、「リープ」向け相次ぎ受注

 航空機エンジン大手のゼネラル・エレクトリック(GE)と仏スネクマはこのほど、新型エンジン「リープ」の部品を台湾系メーカーに相次ぎ発注することを決めた。14日付工商時報が伝えた。


台北国際航太国防工業展が16日まで開催中で、2年前の前回を27%上回る126社が出展している(リリースより)

 漢翔航空工業(AIDC)は、来年から4年間、リープのエンジン筐体(きょうたい)を受注する。受注額は110億台湾元(約430億円)に達する。内訳は新規受注が70億元、継続受注が40億元。

 同社の廖栄鑫董事長は「受注状況からみて、今年の業績は昨年を上回りそうだ。来年も成長が続くのは間違いない」と話した。

 長栄航宇精密は燃焼器を4年にわたり受注。長亨精密は高圧ディフューザーなどを来年から納入する。受注額は30億元を見込む。