ニュース 電子 作成日:2015年8月14日_記事番号:T00058721
ノートパソコン受託生産メーカー、緯創資通(ウィストロン)が13日発表した第2四半期純利益は7,700万台湾元(約3億円)で前期比89.4%減少し、2004年第3四半期以降で最も低かった。14日付工商時報などが報じた。
第2四半期売上高は前期比3.07%減の1,460億7,300万元だった。ノートPC出荷台数が需要不振で2%減少した。営業費用は、従業員への自社株現物支給(分紅)支給などで68億2,100万元と9.78%増加した。営業外収益は、プラスチック筐体子会社の聯益の赤字で、1億2,700万元と46.41%減少した。
ウィストロンは、ノートPC事業は第2四半期が谷底で、最近川下の需要が徐々に回復しており、第3四半期出荷台数は5~10%増えると予測した。また、サーバー事業は成長の余地があり、液晶モニター、デスクトップPCは横ばいか小幅成長と予測した。一方スマートデバイス、液晶テレビ出荷は前期より減少するとした。
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