ニュース 電子 作成日:2015年8月14日_記事番号:T00058727
メモリー設計の鈺創科技(イートロン・テクノロジー)は13日、USB 3.1など高速インターフェース用コントローラIC部門を100%子会社の鈺群科技に、3D(3次元)イメージ用コントローラICを同じく100%子会社の鈺立微電子に分割することを董事会で決議した。分割基準日は2016年1月11日。イートロンは今後、特殊DRAMを主力とするメモリー事業に専念する。14日付工商時報が報じた。
イートロンは事業の分割について、今後も特殊メモリー、高速インターフェース用コントローラIC、3Dイメージ用コントローラICの開発を継続し、モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ分析、USB 3.1・Type-Cインターフェース、ウエアラブル(装着型)端末、3Dキャプチャー、3Dプリントといった新興分野に多様なソリューションを提供していきたいとコメントした。
なお同社の第2四半期売上高は前期比2.1%増の19億9,700万台湾元(約77億円)、営業利益は35.7%増の2,100万元となった。しかし、台湾元相場の上昇および在庫損失の影響で純利益は101万元にとどまった。
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