ニュース 社会 作成日:2015年8月17日_記事番号:T00058737
10月10日の国慶節(双十節)に高雄市で予定されていた記念の花火打ち上げが土壇場で中止されたことが分かった。王金平立法院長は「安全上の配慮から、今年は国慶節の花火打ち上げを初めて中止することになった」と述べた。15日付蘋果日報が伝えた。
高雄のホテル業者などからは「残念だ」との声が漏れた。写真は2012年の光栄埠頭での花火(高雄市政府リリースより)
王立法院長は今年4月、国慶節の花火を高雄市で打ち上げると発表。陳菊高雄市長も歓迎意向を示していた。
しかし、高雄市は過去に花火打ち上げに使用された光栄埠頭(ふとう)が工事中である上、高雄市での大規模なガス爆発事故や八仙水上楽園(新北市)での粉じん爆発事故から間もない社会的ムード、1,200万台湾元(約4,600万円)の経費負担問題などから、中央政府に会場辞退を打診していた。
王立法院長はまた、「八仙水上楽園の事故があったばかりで、高雄市がその点を指摘した以上、他の自治体も安心して実施できない。時間も迫っている」と述べ、会場を他の自治体に変更する可能性についても否定した。
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