ニュース 金融 作成日:2015年8月17日_記事番号:T00058744
スマートフォンを使ったモバイル決済は、3月の正式サービス開始から毎月増加し、5カ月で累計1,001万台湾元(約3,900万円)に上った。15日付工商時報が報じた。
台湾行動支付の統計によると、スマホでモバイル決済ができるキャッシュカードは、華南商業銀行が5,000枚余りで最も多く、第一商業銀行(ファーストバンク)がこれに続いた。クレジットカードは各行が拮抗(きっこう)しており、市場全体で5,000枚以上だ。また、モバイル決済に必要なスマホ向けアプリ「tWallet」のダウンロードは延べ2万4,000人に達した。
趙揚清・台湾行動支付董事長は、モバイル決済機能付きカードは現在、22行で申請が可能で、うち台湾新光商業銀行、第一銀行、華南銀行など9行ではキャッシュカード、クレジットカードいずれも申請できると説明した。
趙董事長は、現在モバイル決済機能付きカードは導入段階で成長が緩やかだが、今後通信業者が参入すれば飛躍的に伸びると予測した。
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