ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月17日_記事番号:T00058746
バイク大手、光陽工業(KYMCO)創業者の孫に当たるデザイナー・挿絵作家の王怡璇(シンディ・ワン)氏と電子計測機器の代理販売業者、信裕電業の代表者、林緯軒氏が合弁で設立した沐岱風尚は先週、生活用品などを手掛ける新ブランド「水木代山・シンディモード」を立ち上げると発表した。「生活即芸術」をコンセプトにインターネットショップ、実態店舗、空き店舗に期間限定で出店する仮店舗「ポップアップストア」形式で商品の販売を展開する方針だ。17日付工商時報が報じた。
王氏は「台湾の生活用品ブランドは低価格帯にとどまっており、ミドル〜ハイエンド市場は依然、海外ブランドが占めている」と指摘し、現状を打破したいとの考えを示した。その上で「水木代山・シンディモードは質感を強調し、台湾で設計、世界で製造する方式を採用する」と表明。工芸と現代のハイテク技術を製品の設計に融合したいと語った。
「水木代山・シンディモード」の第1弾商品は、陶器、ガラス製品、収納袋など4シリーズとなる見通しで、日本の木村硝子店(本社・東京都文京区、木村武史社長)や有田焼ブランドのキハラ(本社・佐賀県西松浦郡、木原長正社長)などと提携する予定だ。
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