ニュース 電子 作成日:2015年8月17日_記事番号:T00058756
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の張世賢副総経理は、第3四半期はLED照明の需給が比較的良好で、長期の受注を得たことから、在庫水準が低下するとの見通しを示した。17日付経済日報が報じた。
同社は第2四半期、短期の受注を得るために在庫を積み上げた結果、在庫額が75億6,400万台湾元(約293億円)と前年同期比54%も拡大していた。
同社はLEDテレビの需要が予想以下の中、中国最大手の三安光電(三安オプトエレクトロニクス)と価格競争を繰り広げている影響で株価が下落しており、先週14日の終値は26.9元と、金融危機に見舞われた2008年11月の安値、25.2元に迫っている。同社の1株当たりの純資産は52.49元で、株価はその半分の水準に来ている。
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