ニュース 電子 作成日:2015年8月17日_記事番号:T00058758
17日付工商時報によると、ウエアラブル(装着型)端末の世界最大手、米フィットビットは、需要が拡大している現状を受けて、生産の委託先として既存のフレクストロニクス・インターナショナルの他、英業達(インベンテック)を新たに加えたと伝えられている。インベンテックは第4四半期に出荷を開始するとされ、事実とすれば台湾メーカーとして初めてフィットビットのサプライチェーン入りを果たすこととなる。
なお、フィットビットとインベンテックの提携は、JDM(共同設計開発製造)方式となるもようだ。
フィットビットはリストバンド型、腕時計型など7種類のウエアラブル端末を発売しており、価格は59.95〜249.95米ドル。機能をフィットネス関連に特化し、累計ユーザー数は2,000万人に達している。
市場調査会社、IDCの資料によると、フィットビットの第1四半期のウエアラブル端末出荷台数は390万台で、世界市場におけるシェアは34.2%、2位の中国・小米科技(シャオミ、24.6%)を引き離して首位に立った。
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