ニュース 運輸 作成日:2015年8月18日_記事番号:T00058768
台北駅と桃園国際空港など桃園市を結ぶ台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の建設現場では、台風被害など連日トラブルが相次いでいる。18日付自由時報が伝えた。
破損した電力供給用の第3軌条は400万元するという(17日=中央社)
このうち、大園駅、横山駅では、今月8日に台湾を横断した台風13号(アジア名・ソウデロア)による強風で駅舎の屋根が吹き飛び、自動車3台、建物7棟に被害が出た。損害額は6,000万台湾元(約2億3,000万円)を超えるとみられる。台北駅では地下トンネルが水没した。
また、17日には丸紅の作業車両が領航駅付近で本線に入り、送電系統のテストを実施しようとしたところ、原因不明の逆走を起こし、列車衝突防止のための安全設備である脱線器で脱線。電力供給用の第3軌条が破損した。作業車両は18日にクレーンで除去される。
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