ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年8月18日_記事番号:T00058779
鉄筋大手の豊興鋼鉄は17日、鉄筋価格を1トン当たり1万2,000台湾元(約4万6,000円)へと300元引き上げた。ドル高元安や、原料の鉄スクラップ価格が米国で1トン当たり5~10米ドル上昇したことで、輸入コストが増加したためだ。18日付工商時報が報じた。
豊興鋼鉄は、形鋼価格は1トン当たり1万7,000元に据え置いた。鉄スクラップの買取価格は5,000元に200元引き上げた。8月に入ってから2度目の値上げで、上げ幅は合計500元となった。
豊興鋼鉄の値上げで、東和鋼鉄企業(東鋼)、威致鋼鉄工業、海光企業などの追随が予想される。
豊興鋼鉄は、8日に台湾を横断した台風13号(アジア名・ソウデロア)で北部の道路が一部破損しており、今後、鉄筋需要が増えると予測した。
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