ニュース 社会 作成日:2015年8月19日_記事番号:T00058788
台北101は18日、毎年恒例の大みそかの年越し花火について、今年は魚型の花火を目玉にすると発表した。鮮やかな色とりどりの花火が打ち上げられる中、黄金色の魚型の花火が夜空やビルの外壁を泳ぐという。打ち上げる時間も昨年の218秒から20〜50秒ほど長くする予定で、見応えのある夜空のショーが展開されそうだ。19日付中国時報などが報じた。
台北101では、香港のビクトリア・ハーバーのような盛大な花火にしたいとしている(同社リリースより)
魚型の花火を登場するのは、今年のテーマ「Nature is Future」に沿ったもので、台湾が海に囲まれた島であることをアピールし、地球環境の保護を呼び掛ける狙いがある。
広報担当者によると、今年の経費は4,500万台湾元(約1億7,000万円)で、現在協賛企業を募っている。中華民国建国100週年の2011年と同じように、周囲のビルに打ち上げに加わってもらうことを計画しており、台北101では5棟以上の参加を希望している。
なお、台北101は昨年、主要株主の頂新国際集団が食用油事件でイメージを落とした上、今年は景気が低迷しているため、花火への協賛獲得にはかなりの努力が必要とみられる。
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