ニュース 運輸 作成日:2015年8月19日_記事番号:T00058794
台湾鉄路(台鉄)の屏東線(高雄〜枋寮)で、屏東〜潮州の19.3キロメートルの電化と複線化が実現し、23日に高架路線として新たに供用開始となる。これに伴い沿線24カ所の踏切が廃止され、通勤・通学時間帯に踏切待ちの車の列が解消されることになる。19日付聯合報が報じた。
電化によって、縦貫線(基隆〜高雄)の始発駅が高雄から潮州に移り、10月15日のダイヤ改正によって、屏東線に乗り入れる列車は従来の1日当たり60本から107本に拡大する。また、屏東〜潮州の所要時間も34分から19分に短縮される。屏東と沿線の帰来、麟洛、西勢、竹田、潮州の計6駅も高架の新駅舎に生まれ変わる。
屏東〜潮州間の踏切では過去3年、死亡事故を含む計16件の交通事故が起きていた。踏切廃止により今後は人身事故もなくなる。
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