ニュース その他製造 作成日:2015年8月19日_記事番号:T00058801
タイヤ最大手、正新橡膠工業(CST)の呉軒妙副総経理は18日の業績説明会で、インドとインドネシアに建設する新工場ではホンダ、ヤマハ向けのバイク用タイヤを生産すると明らかにした。19日付工商時報が報じた。
同社はこれまでに、インドのサナンド工業団地(グジャラート州)で約43ヘクタールの用地の使用権を7億8,700万台湾元(約30億円)で取得した。呉副総経理は、現在建設許可を申請中で、着工から約1年で第1期工事が完了する予定と話した。ホンダはインドに4工場を展開し、増設を計画している。
インドネシア工場は今年6月に着工しており、約1年後に第1期工事が完了予定だ。バイク用タイヤ日産能力は当初4万本を見込む。製造とアフターサービスを同時に展開する。
インドのバイク市場規模は年間2,000万台、インドネシアは800万台で、OE(新車装着用)タイヤ商機が見込める。
同社の上半期設備投資は58億5,700万元で、前年同期より6億3,500万元少なかった。一方、通年の設備投資は、インド、インドネシア工場建設で、前年の118億3,000万元を上回り、来年はさらに増える見通しだ。
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