ニュース 電子 作成日:2015年8月19日_記事番号:T00058806
鴻海精密工業の中国・鄭州工場(河南省)は、アップルが近く発売するとされるスマートフォン新機種の生産で依然多忙を極めており、市場では、アップルがiPhone6s(4.7インチ)、iPhone6sプラス(5.5インチ)だけでなく、4インチのiPhone6cも同時に発売するとみられている。鴻海は同時発売に間に合わせるため、鄭州工場の一部従業員に対し、iPhone6cの発売前1週間の休暇取得禁止を命じたとされる。19日付工商時報が報じた。
鴻海の鄭州工場は新iPhone量産のため、8月1日までに10万人を雇用したが、それでも受注に対応し切れず、8月3日から求人の年齢制限を従来の23〜40歳から18〜45歳に拡大した。残業要請、自社ロボット導入を行っても、今年は新規受注が多過ぎて、依然手が回らないもようだ。
観測によると、iPhone6cはiPhone6s/6sプラス同様、近距離通信技術(NFC)、指紋認証機能(タッチID)を搭載する他、コーニングの強化ガラス「ゴリラガラス」を採用したLTPS(低温ポリシリコン)タッチパネルを使用するなど、かなり高規格となるようだ。
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