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遠東航空救済、遠東集団が慎重姿勢


ニュース 運輸 作成日:2008年3月5日_記事番号:T00005881

遠東航空救済、遠東集団が慎重姿勢

 
 遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)の経営再建問題でカギを握る遠東集団の徐旭東董事長は4日、「希望を与えないわけではないが、財務上の損失がどれほどの規模に上るのかはっきりさせる必要がある」として、支援には慎重な姿勢で臨む姿勢を強調した。5日付経済日報が伝えた。

 徐董事長はまた、金門酒廠が遠東航空への投資意向を示したことに歓迎の意を表明した上で、政府が率先して調整に当たることが望ましいとの認識を示した。

 一方、金門酒廠の雷倩董事長は4日、増資参加に関する評価作業を終えた上で、徐旭東董事長と会談したい意向を示した。ただ、直ちに会う考えはないとした。