ニュース 政治 作成日:2015年8月20日_記事番号:T00058820
民進党は19日の中央常務委員会で、来年1月の総統選挙と同時に行われる立法委員選挙について、最低でも54議席、最高で64議席を獲得でき、過半数57議席を上回る可能性があるとの最新の情勢報告を行った。蔡英文主席は外部に同予測を伝えないよう求めたが、委員会の参加者が蘋果日報に明らかにした。同紙が20日付で報じた。
民進党は、総統選については蔡主席が安定したリードを保っているとの見方だ(19日=中央社)
選挙区では、台北市・新北市・基隆市で7〜9議席、現在ゼロの桃園市・新竹県市・苗栗県で2〜3議席、台中市・彰化県・南投県で6〜7議席を見込んでいる。雲林県・嘉義県市・台南市では候補者10人の全員当選、高雄市・屏東県・澎湖県で11〜13議席、宜蘭県・花蓮県・宜蘭県で2〜3議席、原住民枠で2議席の予想だ。不分区(比例代表)は最低15議席、最高17議席が可能とみている。
一方、現在65議席で過半数を占める国民党は、49議席〜51議席の内部予測が伝えられており、小選挙区比例代表並立制が導入された2008年以降で初めて過半数を割る情勢だという。
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