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14年コンビニ店舗数1.4%増、過去3年で最高に【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月20日_記事番号:T00058825

14年コンビニ店舗数1.4%増、過去3年で最高に【図】

 公平交易委員会(公平会、公正取引委員会に相当)が19日発表した2014年の台湾域内のコンビニエンスストアに関する調査によると、コンビニ大手5社(セブン-イレブン、台湾ファミリーマート、ハイライフ、OK超商、台糖蜜隣便利超市)の総店舗数は1万154店で、前年より140店増加し、過去3年で最高となった。店舗数の増加率は1.4%で、13年の0.98%を0.42ポイント上回った。20日付工商時報などが報じた。

 地域別の出店状況は、新北市が最多で2,038店(20.1%)、次いで台北市が1,473店(14.5%)、桃園市が1,193店(11.6%)で、前年同様に北部の3市が上位3位までを占めた。また、6直轄市が全体の73.9%を占め、大都市を中心とした出店傾向が顕著だった。

 来店客数は延べ29億1,000万人で、前年から延べ3,000万人増加した。消費額は2,000億元(約7,600億円)以上で、1人1回当たりの平均消費額は71元だった。公平会は、コンビニの商品とサービスが増えたことによって、来店客数と消費額ともに増加したと分析した。