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台北市でホテル開業ラッシュ、競争激化も【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月20日_記事番号:T00058828

台北市でホテル開業ラッシュ、競争激化も【表】

 台北市は今年下半期、高級ホテルの開業ラッシュを迎え、競争がエスカレートしそうだ。

 

 20日付工商時報によると、西華飯店集団(シャーウッド)が大直地区に建設してきた台北万豪酒店(台北マリオット・ホテル)が8月24日にソフトオープンする。初年度の平均客室料金は7,500台湾元(約2万8,600円)、客室稼働率は60%を目標とする。

 また、華泰大飯店集団(グロリア・ホテル・グループ)が頂好商圏に建設した「賦楽旅居(ホテル・プロバーブス台北)」は9月1日から予約受付を開始する。平均客室料金は9,000元、客室稼働率は75%を目標とする。

 このほか、六福旅遊集団は南港区に「台北六福万怡酒店(コートヤード・バイ・マリオット台北)」を12月をめどにソフトオープン。美福国際(メイフル)が大直地区に建設中の「台北美福大飯店(グランド・メイフル・ホテル台北)」も11月ごろの開業を見込む。

 これらの新ホテル開業で、台北市の観光ホテルでは客室数が973室、宴会場が300卓分増えることになり、ホテル間の集客競争が激しさを増しそうだ。