ニュース 金融 作成日:2015年8月20日_記事番号:T00058829
決済代行業者のGMOペイメントゲートウェイ(GMO−PG、東京都渋谷区)は19日、台湾の決済代行大手、藍新科技(Newebテクノロジーズ)との業務提携強化に向け、GMO-PG系の投資ファンド「GMOグローバル・ペイメント・ファンド」がNewebに100万米ドルの出資を行ったと発表した。
GMO−PGの村松龍福社長(左)と姜豊年藍新科技董事長(右)。台湾のEC市場は毎年2桁成長で、今年は1兆台湾元(約3兆8,000億円)が予測されている(同社リリースより)
GMO-PGは2014年2月、香港現地法人の台湾支社を設置。昨年3月からNewebと提携し、日本の電子商取引(EC)業者向けの海外決済サービス「GMO-PGグローバル・ペイメント」を台湾で提供している。今後は中華圏での事業拡大、Newebの決済サービスの日本での提供を目指す。
Newebは現在、ECサイト、音楽配信サイトなどに決済サービスを提供している。また、第三者支払いサービス、モバイルペイメントなどの事業に参入するため、このほど新会社「台湾第三方支付」(ezPay台湾支付)を設立し、近く監督機関に事業免許を申請する計画だ。
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