ニュース 社会 作成日:2015年8月21日_記事番号:T00058843
中央気象局によると、中型の台風15号(アジア名・コーニー)は21日午後2時現在、鵝鑾鼻の南南東320キロメートルのバシー海峡まで接近したが、勢力を弱めつつある。今後進路を完全に北向きに変え、台湾東側の太平洋を北上して週末22〜23日に台湾に最も接近する見通しだが、気象局は「現状では陸上警報を発令する可能性は低い」と説明した。中央社電が報じた。
台風15号の予想図。25日に日本の九州に接近する見通しだ(中央気象局台風情報より)
台風15号は時速7キロで進路を北北西から北向きに変えながら移動している。気象局は、外郭の大気の還流の影響で21日に局地的な大雨や豪雨が予想されるとして、台湾の東部、最南端の恒春半島、台東県の離島の緑島と蘭嶼、および北部の山間部に大雨特報を発令し、突風や土石流などに注意するよう呼び掛けた。
気象局は、台風15号は勢力を弱めつつあるものの、週末は台湾全土に雨をもたらす見通しだと指摘し、依然警戒が必要だと注意を喚起した。
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