ニュース その他分野 作成日:2015年8月21日_記事番号:T00058849
行政院は20日、2016年度の中央政府総予算案を決定した。歳入は前年度比3.8%増の1兆8,446億台湾元(約6兆9,500億円)、歳出は3.3%増の1兆9,982億元で、1,536億元の赤字予算となっている。赤字幅は2.8%(43億元)縮小した。特別予算を加えた歳出は3.5%増の2兆123億元となる。歳入には株式売却による収入が506億元見込まれている。
歳出のうち公共事業費は5.5%増の1,890億元で、14年ぶりの高水準となった。各官庁の付属機関による公共事業費も含めると、13.1%増の3,596億元となる。科学技術発展費は4.9%増の1,033億元が計上された。歳出で最も割合が大きい社会福祉費は23.4%増の4,671億元となる。
累積債務が過去3年間の域内総生産(GDP)の平均に占める割合は35%で、前年度を0.6ポイント下回り、4年連続での債務縮小となる見通しだ。
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