ニュース 電子 作成日:2015年8月21日_記事番号:T00058862
21日付経済日報によると、半導体大手、インテルが台湾積体電路製造(TSMC)に生産を委託しているスマートフォン向けSoC(システム・オン・チップ)「SoFIA」のうち第4世代(4G)通信規格製品について、量産開始が当初計画の今年末から来年第1四半期に延期され、TSMCの第4四半期の稼働率に影響が出るとの観測が出ている。
また「SoFIA」4Gチップについてインテルは当初、アンドロイドOS(基本ソフト)版とウィンドウズOS版を同時に発売する計画としていたが、アンドロイド版が先行して市場に投入される見通しだという。
ただ「SoFIA」4Gチップの量産延期観測について証券会社は、競争が激化しているスマホ向けチップ市場にとって、資金力のある参入者が減ったことを意味すると指摘。ライバルとなる聯発科技(メディアテック)やクアルコムにとっては朗報といえそうだ。
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