ニュース 社会 作成日:2015年8月24日_記事番号:T00058870
台湾南部でデング熱の感染が拡大する中、高雄市衛生局は23日、周辺で感染者が集中した獅湖公園(三民区)の閉鎖を決めた。24日付自由時報が伝えた。
封鎖された獅湖公園では感染拡大を抑えるため、きょうから蚊の駆除を強化する(24日=中央社)
獅湖公園周辺では35例の確定症例が報告されている。患者の37%が公園を利用していたことが判明し、ウイルスを媒介する蚊に刺されるリスクを抑制するため、公園の閉鎖が決まった。
高雄市では22日現在で326例の確定症例が報告されており、市側が注意を呼び掛けている。
高雄市に先立ち、デング熱の感染が拡大した台南市での確定症例は1,668例となり、台湾全土では合計2,190例に達した。
台南市では北区、安南区、中西区に感染が集中しており、これまでに2人が死亡、18人が重体となった。
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