ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年8月24日_記事番号:T00058880
インド政府は12日、6月に続き、鉄筋、圧延コイルなど鉄鋼製品の輸入関税率を再度引き上げ、鉄筋の関税率は従来の7.5%から10%に、圧延コイルは10%から12.5%に上昇した。これに関連して経済部は台湾メーカーの輸出額が1億2,175万米ドル減少するとの試算を示した。22日付蘋果日報が報じた。
同紙によると、台湾からインドへ輸出される主要鉄鋼製品のうち、今回の関税率引き上げには、▽合金鋼▽冷延鋼板▽熱延ステンレス棒材──など4項目が含まれた。
この他、インドは同時に▽銅▽ニッケル▽アルミニウム▽鉛▽亜鉛▽スズ──といった基本金属についても関税率を2.5ポイント引き上げた。
中国鋼鉄(CSC)がインドのグジャラート州に建設した電磁鋼板生産ラインも、原料を台湾から輸入しており、今回の関税率引き上げで原料コストが上昇する見通しだ。
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