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CSC15年ぶり減産、Q4に最大1割


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2015年8月24日_記事番号:T00058882

CSC15年ぶり減産、Q4に最大1割

 中国鋼鉄(CSC)は、世界の鉄鋼市場低迷を受け、第4四半期に高炉で減産する。減産は15年ぶりで、減産幅は7~10%とみられている。24日付経済日報が報じた。

 関係者によると、輸出受注が減少し、台湾内の取引も冷え込んでおり、多くの顧客がCSCに出荷量を6~8%減らすよう求めている。CSCが保有する高炉6基は従来、月産量が110%近かった。

 CSCが26日に発表する10~11月のオファー価格は、同社設立以来初めて5期連続の下落となる見込みだ。市場では、大幅値下げを行ったとしても顧客の受注回復にはつながらないとみられている。