ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年8月24日_記事番号:T00058884
8月1〜20日の新車登録台数は1万4,867台で前月同期比14%減少した。株式市場の大幅下落や、自動車や住宅など大きな買い物には縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」(今年は8月14日~9月12日)入りで、消費者が財布のひもを引き締め、市場が急速に冷え込んだ。8月は2万5,000台以下に落ち込む見通しだ。22日付蘋果日報が報じた。
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車の8月1〜20日新車登録台数は前月同期比33.6%減の3,693台で依然首位だが、市場シェアは24.8%まで低下した。謝富来協理は、同社は夏季キャンペーンを繰り上げて実施したが、他社はほぼ8月13日まで続いたためと分析した。台風襲来で「鬼月」前の購買意欲が削がれたことも不振の理由で、今後は株価低迷の影響が懸念されると語った。
裕隆日産汽車は8月1〜20日新車登録台数が前月同期比3.8%減の1,855台で3位だった。同社の主管は、下半期の世界景気見通しが悪く、来年初めに総統選挙、立法委員選挙を控えているため、下半期の新車市場をやや慎重視していると語った。
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