ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年8月24日_記事番号:T00058885
柯文哲台北市長は21日、公共レンタサイクルの「Youbike(ユーバイク、微笑単車)」をモデルにして、自治体主導による電気自動車(EV)レンタル制度「U Car」、レンタルバイク制度「U Moto」の導入を計画していることを明らかにした。22日付聯合報などが伝えた。
柯市長(左)は模擬市政会議で、駐車場が足りない、バイクが多過ぎるとの学生の意見に対し、「U Car」構想を明かした(21日=中央社)
計画中の新制度は、台北市内の公共住宅で先行導入する予定で、市民は公共住宅の地下部分に設けられる受付で、悠遊カード(イージーカード)を使い、気軽にEVを借りられるようにする。
台北市政府交通局によると、EVのレンタル制度はドイツやフランスで先行導入されている。同局は「(必要なときにだけ車やバイクを借りることで)市民の車両購入需要を抑制し、駐車場不足の解決にもつながる」と説明した。ただし、導入スケジュールは未定だ。
柯市長は「台北市では再来年に公共住宅6,000戸の完成が見込まれているが、その一部に導入したい」と説明した。
また柯市長は、「U Moto」は信義区で先行導入すると述べた。
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