ニュース 電子 作成日:2015年8月24日_記事番号:T00058887
桃園市労働局はこのほど、光ディスクの生産を手掛ける上場企業が売上高の減少から同市楊梅工場(従業員140人)の賃貸契約の継続中止を決定し、同工場が9月5日に閉鎖することとなったと明らかにした。24日付自由時報によると、この企業は光ディスク大手の中環(CMCマグネティクス)とされるが、同社からのコメントは得られていない。
労働局によると、今回の工場閉鎖に関する労使交渉は既に合意に達しており、140人の従業員に対して解雇、または定年退職の手続きが進められる予定で、非希望者については同市中壢工場または新北市林口工場へ配置換えする方針だという。
この他、桃園市では6〜7月に従来型産業の中小企業8社、8月にも2社が無給休暇を実施しており、現在、従業員800人が影響を受けているという。無給休暇の実施理由について労働局は「受注状況の悪化がほとんどだ」と説明した。
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