ニュース その他製造 作成日:2015年8月25日_記事番号:T00058898
経済部統計処が24日発表した7月の工業生産指数は109.16ポイントで、前年同月比2.99%下落し、3カ月連続でマイナス成長となった。工業全体の9割以上を占める製造業生産指数は108.96ポイントで、前年同月比3.11%下落した。楊貴顕同処副処長は、マイナス成長が続いているものの、光学製品の2カ月連続の増産と半導体業者の在庫消化の2点を、好転の兆しとして挙げた。25日付工商時報が報じた。
7月は電子部品や化学材料など全ての項目が前年同月比で下落した。ただコンピューター・電子製品および光学製品は前年同月比の下落幅が9.85%で、最近数カ月の1〜2割よりも縮小した。光学製品は、大手スマートフォンメーカーからの受注増により改善がみられた。
楊同処副処長は工業生産指数の反転見通しについて、7月は製造業全体の在庫率が71%で6月から1ポイントしか下落しなかったが、適正水準である60~65%まで早期に低下するかどうかが鍵になるとの見方を示した。
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