ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

王品とトリップアドバイザー提携、口コミで観光客開拓


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年8月26日_記事番号:T00058929

王品とトリップアドバイザー提携、口コミで観光客開拓

 飲食店最大手、王品餐飲は25日、ホテルやレストランなど旅行関連の口コミ情報サイト大手、トリップアドバイザーと提携すると発表した。トリップアドバイザーのサイトで王品傘下の約300店に対し利用者が評価を付け、世界の旅行者が参考できるようにする。トリップアドバイザーは世界45カ国・地域、28の言語に対応している。26日付経済日報などが報じた。


楊執行長(後左2)は、口コミは最も自然な宣伝だと期待感を示した(25日=中央社)

 王品集団によると、店舗に来店した外国人旅行者でインターネット予約が最も多かったのは香港人の58%。次いでシンガポール、マカオが多かった。レストラン別ではステーキハウス「夏慕尼」が最多47%を占めた。台北市の西門町にある鉄板焼き「hot7」の店舗は外国人旅行者が1日平均1〜3組来店し、韓国、中国・香港、日本が多い。

 楊秀慧執行長は、昨年の訪台旅行者は延べ991万人で、今年は1,000万人以上の予想のため、うち1割でも100万人の来店が見込めると述べた。