ニュース 電子 作成日:2015年8月26日_記事番号:T00058934
米電子機器ブランド、インフォーカスは25日、台湾でスマートフォンの新製品3機種を発表した。台湾市場への新製品投入は今年初めてで、下半期からの巻き返しで、台湾でのシェアランキングを6位から5位に引き上げることが目標だ。26日付工商時報が報じた。
インフォーカスのスマホはコストパフォーマンスを重視する顧客層に人気がある(25日=中央社)
新製品のうちハイエンドクラスの位置付けのM812は、縦幅157.6ミリメートル、横幅77.1ミリ、厚さ7.38ミリで、重量186グラム。iPhone6sプラスと外観がよく似ている。OS(基幹ソフト)はアンドロイド5.1で、4G(第4世代移動通信)に対応、4Gインターネット接続時の連続待受時間は500時間だ。機体のみの提案価格は1万888台湾元(約4万円)で、ハイスペックと低価格をアピールする。
ミドルエンドのM808は6,988元で、一体成型の金属フレーム機種としては最低価格をうたう。また、入門モデルのM370は4,000元以下で販売する。
いずれも鴻海精密工業が中国河南省の鄭州工場で受託生産する。生産ラインがアップルと共用であることから、台湾代理店の康法科技(コムティバ・テクノロジー)は、M812の供給が順調に行くかは観察が必要との見方を示した。
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