ニュース 電子 作成日:2015年8月26日_記事番号:T00058938
中国の液晶パネル大手、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は25日、台湾への全額出資子会社「台湾京東方」の設立申請が経済部投資審議委員会(投審会)の認可を受けた。26日付経済日報が伝えた。
子会社の資本金は300万台湾元(約1,100万円)。事業内容は電子材料の卸売りなどで、液晶パネル製造は行わない。
一方、中国・清華大学傘下のハイテク複合企業、清華紫光集団の子会社、展訊通信(スプレッドトラム)による子会社設立は、未開放の投資分野であるIC研究開発(R&D)に関わる可能性があるため、申請が却下された。
投審会の張銘斌執行秘書は「スプレッドトラムはIC設計を主力としており、先ごろは半導体大手マイクロン・テクノロジーを買収すると伝えられた。ICの研究開発が目的だと疑われるため、申請が認められなかった」と説明した。
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